1. HOME > 
  2. お客様の声と成功物語 > 
  3. リバティハウス(株)

お客様の声と成功物語

リバティハウス(株)

今瀬 保男 さん・今瀬 修 さん

世水戸市中央で個人事業主の記帳代行サービスを行う「リバティハウス(株)」。ホームページ担当者である今瀬修さんはホームページ完成後に、戦略的なプロモーション活動を実践。その成果は。

ホームページを開設しようと思われた理由は何でしたか。

今瀬(保)当社では平成元年の創業以来、主に生命保険の外交員を中心に記帳代行サービスを展開してきました。しかし近年、生命保険業界の不振の影響から新規顧客獲得が伸び悩み気味でした。そこで、生保外交員以外の個人事業主へとターゲットを拡大して営業アプローチをするために、ホームページ開設を決意しました。

最初の出会いは、アームズが主催したイベント「24時間ネット活用コンサルティング」でした。

今瀬(修)ホームページの知識がなかったため特に活用面での不安がありました。イベントで菅谷さんと宇留野さんの二人にお会いして「任せてみよう」と思いました。ふたりが面白いキャラクターだったので、こういう面白い人たちなら面白いホームページが出来るんじゃないかな…と思いましたね。

企画の面白さ、ユニークさを期待されていたのですね。

今瀬(修)そうですね。記帳代行業という堅い印象のある仕事なので、税理士事務所と同じ路線ではいけないと感じていましたし、お客様と同じ目線で語りかけるホームページにしたかったので、こちらの意を汲み取っていただけました。

今瀬(保)当社の業務を正確に理解してくれる会社でないと駄目だと思っていました。これまで取引をしていた業者でもそのような会社が多かったからです。ところが菅谷さんは当社の問題点や悩みを鋭くえぐって、共有してくれました。また、ネットの素人の私に対してもハードルを越えられるように説明が親切だったことが印象に残っています。

インターネットを活用されるようになって変化はありましたか。

今瀬(保)私自身はアナログ人間でしたが最近はデジタル活用の意識が出てきて、以前はよく行った福島県に昨年は1回しか行かなかったんです。メールを活用しているということですね。あと、ネットを活用されているお客様は横のネットワークの広がりが自然と発生しやすい傾向があるので、ご紹介が多いですね。デジタルの世界で起こる現象がすべて新鮮に感じます。

積極的にマスコミへのプレスリリースを実践したそうですが。

今瀬(修)プレスリリースは、記者の方がそのまま記事として使えるように文章も吟味しました。新聞や雑誌の記事は自社の宣伝ではなく、世の中の最新トピックスを扱うものですから、いかに当社のホームページが新規分野のホームページであるかに焦点を絞って文章を書きました。また、プレスリリースに添付して、参考になりそうな資料も併せて準備しました。その結果、日経新聞と茨城新聞の二紙で記事として取り上げられました。茨城新聞は五段抜きで写真付きの比較的大きな記事になりました。また、「アントレ」と「SOHOドメイン」(サイビス社)にもカラー記事が掲載されました。

マスコミに取り上げられたことで変化はありましたか。

今瀬(修)社内の雰囲気の変化、社員のモチベーションの向上などの効果がありました。もちろん営業上の成果もあります。資料と併せて新聞記事のコピーを訪問先で渡すと、明らかに相手の態度が変わりましたね。振り返ると、最初は新聞社へアポなしで訪問することに緊張していましたが、勇気を持って飛び込んでいって良かったと思います。

今瀬(保)金融機関の方も特に経済欄は毎日チェックしています。新聞に大きく掲載されたことで、関係機関に対して会社の信頼性の向上という素晴らしい効果を実感しました。当初、ホームページによって保険の外交員以外にターゲットを広げていこうという狙いがありました。出会いさえあれば当社のサービスは受け入れてもらえるだろうという自信はありましたが、具体的なターゲットは明確でありませんでした。このように予想外の業種の方々からの申し込みを頂いたことで、新たなターゲットが発見できたことが大きな成果ですね。先入観で判断せずに、柔軟な発想で多くのジャンルにアプローチを続けたいと思います。

受注面での成果はいかがでしょうか。

今瀬(修)この1年間で20件の顧客獲得が得られました。しかも代金のお支払いも一括でお支払い頂くお客様も多いのです。これはありがたいですね。

その他の反応はいかがですか。

今瀬(修)「記帳」というキーワードではGoogle検索1位なので、いろいろな反応があります。予想外の展開も本当に多いですね。アフィリエイターの方もターゲットなので、1本のメールがキッカケでアフィリエイターのイベントに参画することになったりと、ホームページ開設前から見ると考えられないことの連続です。

今瀬(保)「七転八倒物語」を読んで頂いた方に「すごい経験をされたんですね。」といわれることが多いですね。失敗経験をさらけ出したことで、自分の身に降りかかる可能性があるお客様からみると安心感があるのかも知れませんね。こちらが裸にならなければ、相手も心を開きませんね。

ビデオ映像を積極的に取り入れた効果は。

今瀬(保)税金の内容は文字で説明すると確かに伝わりづらいですね。ですから、ビデオ映像で導入部分を説明するのに適しているかも知れませんね。アクセス解析を見ると会社案内のプロモーションビデオも何回も見られているようです。お客様の声もアクセスが多いコンテンツですね。

その他の反応はいかがですか。

今瀬(修)コンテンツの充実ですね。これで骨格はできたので、各項目について内容を増やしていきたいですね。「教えて保男チャンネル」も更に連載を続けて充実させていきたいです。

今瀬(保)ホームページが受注と結びついてきているので、季節的に偏りがあるものを「やすらぎダイヤル」などの企画を活用して受注を年間平準化していきたいですね。

(2005年4月13日)

インターネット
コンサルティング会社・
ホームページ制作会社
株式会社アームズ・エディション
東京本社 〒108-0074
東京都港区高輪3-25-22
高輪カネオビル8F