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お客様の声と成功物語

(株)多荷物流

渡辺 剛志 さん

新しい物流サービスを展開する(株)多荷物流(茨城県日立市)。満を持しての自社サイト開設を担当された取纏め責任者・渡辺剛志さんにホームページ企画制作の工程と今後の課題について聞いてみました。

アームズ・エディションを選ばれた理由は。

渡辺やはり綿密な打ち合わせをして自社ホームページを制作したかったので、ある程度近場の業者であるということ。そしてYahooの検索などで候補を挙げてみたところ、アームズさんが出てきたんですね。決め手になったのは実績ですよね。各々の実績を拝見して『ウチもこのようにやって頂けるのであれば・・』と思いお願いした訳です。サービス業の企業の制作実績などでも華やかな中にも芯のあるデザインといいますか、どのような企業なのかが直感的に分かるデザインであることが伝わってきましたのことが理由ですね。

どの実績もそうですが、我々とお客様の共同作業になりますから、開始後は週一度のペースで途中経過報告や各工程の確認をするとズレもなく効率的に進行できますね。

渡辺こういうことをしたい。こういう表現をしたい。というときに、それらに応えてくれるスキルが絶対条件でしたから。それとメールだけではなく、直接の打ち合わせでないと当社の意向の伝達がより正確にできないと思いました。

ホームページの取り纏め者である渡辺さんには、メインビジュアルの選定などいくつかの宿題をお出ししましたね。8月末の最初の宿題はいかがでしたか。

渡辺やはり運送業ですから、トラックというイメージは当初からあったのですが、その先ですよね。当社は『企業と企業の橋渡し』というキャッチフレーズがありますから、そこからビジュアルも展開して『道』とか『橋』とかというものを加えていったのです。まあ「連想ゲーム」みたいな感じですね。

制作側から見ても、バランスの良いメインビジュアルの選定だったと思いますよね。あとはサイトの構成を決めるのも初期の仕事でしたね。

渡辺そのために、自分でも同業の会社を始めとして、いろいろなホームページの事例を見てみました。色使いや表現の方法ですね。素人から見ても『分かりやすいなあ』と思えるものは、やはり良いものだと思ったのです。

構成において特に意識したことは。

渡辺当社の業務は多岐に及んでいるので、そのまとめに苦労しました。最終的にはバランスの良い構成になったと思います。特に大項目の設定が大切だと思いましたよね。おのずと小項目は決まってきますしね。

そして次第にコンテンツの原稿・素材の収集に入っていったわけですが。

渡辺関係部署に任せてしまうのではなくて、私が各部署に提案する形で素案を用意しました。それをもとにすり合わせを行っていったのです。

それは立派ですね。社内ディレクターのような、なかなか面倒な作業ですよ。

渡辺その工程はスムーズに進行したと思います。あとは菅谷さんから毎週出された課題を出して頂いたことが助かりました。それらをクリアしていくことで自然と良いものが短期間で完成していきましたから。そのようにして頂かなかったら、ダラダラと完成が遅れてしまったと思いますね。

私たち制作業者とお客様は、病院で言えば『医者と患者』の関係なんですよね。医者の方ばかりヤル気になっていても絶対に病気は良くならない。渡辺さんの対応を見て、担当者の熱意は絶対条件だと思いました。

渡辺正しい方向への導きがないと私も素人ですから不安な訳ですよね。次に何をしたらいいんだ、ということを明確に指示して頂けることでその不安もなくなりましたね。「今週はこれを決めて下さい。」「今週はこれを用意してください。」と逐一指示して頂いたので、良い舵取りをして頂いたと思います。

お客様の要望を汲み取るためのヒアリングが大切なわけです。そうした言葉のキャッチボールを繰り返しながら、お客様の意図に極めて近いホームページになるんですね。私たちは「カウンセリング型」のホームページ制作業でありたいと思っています。デザイン案が最初に上がってきたときの印象は。

渡辺感無量といいますか、決して大げさではなくて背筋がゾゾっとしました。『ああ、このようになるんだ!』という。本当に形になったことが嬉しかったですね。トップページだけで何をやっているどういう会社なのかが伝わるのが良いデザインですよ。今回はデザインの修正も本当に少なくて、遠回りしないで効率的に進行したと思います。

こちらも嬉しいですね。デザイナ側から見てもデザイナ冥利に尽きる瞬間です。トップページのたった20秒のFLASHアニメーションが雄弁に多荷物流さん表現していますよね。

渡辺静止画と違ってやはりFLASHが有る無しは大きいですね。躍動感もあり、強く正確に主旨を伝えられますよね。

今後の活用については。

渡辺新物流への挑戦というコピーにもあるように物流の概念を越えて事業を進めるためにはホームページの役割は大きいと思います。開設してまだ僅かですが、短期間でもこれだけのアクセスがあった訳ですから、本格的な活用をしていきたいですね。

渡辺さんが推進役となって全社体制でホームページの広報活動を進められるのですね。

渡辺早速、関連サイトへリンク依頼したり、社長の指示で既存の紙媒体である社員全員の名刺、封筒や請求書のような書類までアドレスを入れて広報しています。

メディアミックスと言うのですが、基本的であると同時に非常に大事なことですね。社長自らも推進されているというのは本当に立派ですよ。

渡辺ゴールではなくて、これからが本当のスタートだと思いますね。ですから、こうした基本的なことから始めて、地道なプロモーション活動を今後も進めていこうと思っています。 ホームページにこのような愛着を持って頂いて本当にプロデューサ冥利に尽きます。これからもよろしくお願いします。

(2003年1月7日)

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